ネットショップでUGGの偽物を見分ける

ネット上には大量にUGGの偽物

最近では秋冬の定番ファッションとなっているUGGオーストラリアのブーツですが、ご購入の前にぜひ知っておいてほしい事があります。それは「ネット上には驚くほど大量のUGGの偽物が存在している」ということです。現在、海外の偽物業者などによって、様々な手段で偽物の販売が行われています。

UGGの偽物

これまでもたびたびUGGの偽物の輸入業者が告発されてきましたが、場合によってはその売上高は年間1~2億円にも達しました。このようにネットでは怪しいショップ、疑わしい商品を本当によく見かけますので、ご購入の前には必ず危ない商品に手を出さないための知識をしっかりと持つようにしてください。

検索結果上位のネットショップも危険

前ページでオークションサイトでの注意点をあげましたが、それではGoogleやYahoo!などの検索結果に上位表示されるようなオンラインショップなら安心かといえば、まったくそうではありません。むしろ危険なショップの方がはるかに多いと考えてください。

検索エンジンからショップ検索

検索サイトの運営者は掲載内容や商品の信頼性を審査していませんので、偽物を販売しているショップでも、メーカーから正式なクレームが入るまでは、検索結果に堂々と上位表示されてしまっているのが実情です。これはAdwordsなどの広告表示システムや、登録制の大手ショッピングモールなどでも同じです。

まずは会社情報を見てみましょう

それでは、どうやって偽物を取り扱っているショップを見分けるかですが、まずは会社概要や特定商取引法に基づく表記を見てみましょう。ネットショップはインターネットを介した通信販売ですので、法律上必ず必要事項(事業者名、代表者名、所在地、連絡先等)を掲載する義務があります。

これが掲載されていなかったり、掲載内容が適当なショップは、そもそも法令違反であり信用しない方が良いと思います。住所が途中で切れている、電話番号がない等は怪しい店と考えてもよいでしょう。

特定商取引法に基づく表記の怪しい例

日本人名で顔写真が入っていたりすると安心してしまいがちですが、あくまで書かれている内容を注視してください。店長や店員のブログなどは投稿数が少なかったり、更新が滞っていたりすると怪しいです。後述の誤字脱字や字体違いなども併せてよくチェックしてください。

サイトの作りが粗いと偽物業者の可能性大

また、偽物ショップは消えては現れを繰り返しているため、サイト自体の作りが粗い場合が多いです。たとえばサイト内の画像が一部ボケていたり、作りかけのページがある、価格の単位が日本円のはずなのに小数点以下まで表示があるなどです。

それに間違った日本語やひどい誤字脱字、漢字の字体違いがある場合は、海外の偽物業者の可能性が高いので避けたほうが賢明です。

日本語の誤用や字体(フォント)の違い例

下の画像のようにアンバランスに小さくて粗い平仮名や片仮名は、通常中国語フォントで日本語を入力した際に起きる現象です。そのため、これも海外の偽物業者の可能性があります。

字体(フォント)の違い例

見た目が整っていて、FAQや個人情報保護方針などが揃っているとつい信用してしまう方が多いようですが、これらの点を隅々まで細かくチェックすると粗があることがほとんどです。また、最近のこういった偽物サイトの価格帯は13,000円~16,000円あたりが多いような感覚です。あまり安すぎると疑われるということなのだと思います。

商品欄にも注意!見分け方の掲載も疑問

また、商品欄にも注意すべき点がいくつかあります。まずはタイトルですが、下の画像のようにナンバーが入っていたり、雪靴や雪地靴といった表記があるのは、いずれも海外で見られる特徴なので要注意です。

怪しい商品タイトル例

商品についても「欧米向けの正規品なので国内仕様とは多少違いがあります」といった但し書きがあるものは、偽物に免責を与えるようなものなので敬遠すべきでしょうし、海外発送や国際郵便(EMS)利用の商品もやはり避けたいところです

それに他人のサイトや商品の説明文を無断で転載して、自分の商品の説明文として利用しているケースも見受けられます。以前このサイトの文章も説明文として無断で使われ、それを見た方から「そちらのサイトの商品ですか?」とご質問をいただいたことがありましたが、そういう事をしているショップからの購入もやはり危険だと思います。

ほかにも、あえて無難な偽物の見分け方を自分で掲載して、「自サイトの商品は100%本物」と購入に誘導しているケースまでありますので、一見した印象で判断せず、しっかりとサイトの作りや文章、表記、コンテンツや商品の厚みなどをチェックするようにしてください。

できれば事前に問い合わせを

もし怪しいと思う場所が見当たらなかったとしても、事前に一度、商品や購入手順、返品交換などについて問い合わせをしてみましょう。その対応が少しでも悪かったり、返信の日本語が拙かったりしたら、購入は見送ったほうが良いと思います。そして、必ず返品OKであることを確認してから購入を検討してください。

正規品のUGGを安く買う方法は?




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