偽物UGG購入の実例と対応

UGGの偽物を買うとどうなる?

実際に偽物UGGを買ってしまうとどうなるのでしょうか? 最も悪質なのはお金を振り込んだのに商品が届かないケースですが、そうでなくてもやはり使用上いろいろな不都合が起きてしまいます。よくあるのは羊毛のボアが薄く、暖かくない、履き心地が悪いというものです。見栄えの点でもボアが薄いのはよくありません。

また、タグが歪んでいたり、シワやヘコミが酷い場合もありますし、中期的には縫い目がほつれてくる、ソールの減りが早い、色がすぐに落ちて違うカラーになってしまうなどといったケースもあります。

偽物UGGの歪んだタグ

それだけではなく、怪しいショップから購入した場合、住所や氏名などの個人情報が流用されてしまうということもあるようです。そういったリスクを考えますと、やはり偽物UGGとそれを扱う怪しいショップに関しては十分に注意を払う必要がありそうです。

実際に起きた偽物被害の例

ネット上に数多く出回る偽物からの被害を防ぐにはやはり予防が第一です。以下は消費生活センターに寄せられた有名ブランドの偽物被害の実例ですので、まずは一読してみてください。

インターネットのショッピングモール内にある通販サイトで、有名ブランドのスニーカーを注文し、商品代金と送料をクレジットカードで支払った。サイト上の表示からは日本において運営しているように見えたが、商品は中国から届いた。届いた商品は縫い目が粗く、ロゴマークも販売業者が掲載していた写真と少し違っており、偽物だと思った。そこで、販売業者に「届いたものは本物ではないので返品したい」とメールを送ったが、断られた。ショッピングモールの運営業者にもメールで「商品を調べてほしい」と伝えたが、「販売業者と話し合うように」とだけ返信があり、協力は得られなかった。モール運営業者には電話もかけたが、「こちらでは対応できない」と言われた。

※ 消費生活センターの相談事例と解決結果より

購入後の解決は困難です

この相談を受けて消費生活センターは解決に動きましたが、販売業者は「海外正規並行輸入品なので国内仕様と多少違いがあります」という一文を盾に返品などの対応には応じず、モール運営者も「販売業者が正規品だと言う以上、信じざるを得ない」と実質対応を拒否。

ブランド側も正規品かどうか判断しかねるので対応はできないという回答で、結局購入者の方は返金を諦めることになってしまいました。

必ず購入前にしっかりと見極めを

UGGの場合もネットで目当ての商品が安かったりするとつい買ってみたくなりますが、お金を払って商品を受け取ってからでは対応が難しい点はいずれのブランドでもまったく同じです。

実際に被害に遭ってしまった後の対応については、消費生活センターに相談するほか、消費者庁の対処方法も参考になりますが、データからはそれでも約7割が解決不能という結果になっています。

消費者ホットライン(国民生活センター)
インターネット消費者トラブル(消費者庁)

「検索エンジンは偽物販売サイトを上位表示させてしまう」「ショッピングモールは出店者の商品の真贋をいちいち確認しない」「オークションはそもそも偽物だらけ」という点を忘れず、きちんと購入前に自分で信用できる販売者かどうかを確認するようにしましょう。

正規品のUGGを安く買う方法は?




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